こよみの語源としてまず著名なものは、貝原益軒の説で、「暦 こまかにかきたるをよむなり」(『日本釈明』)とあって、細読みから、こよみになったとされています。しかし、日本語のこよみの語源には諸説あります。
新暦とは新しく使用され始めた現行の暦法であり、旧暦とはこれまで使っていた暦法を指す語です。
ヨーロッパでは、グレゴリオ暦を新暦New Style、ユリウス暦を旧暦と呼んでいます。
明治以降の日本では、現行グレゴリオ暦が新暦、その前の天保暦が旧暦と呼ばれる。グレゴリオ暦は太陽暦法であるのに対し、天保暦は太陰太陽暦にもとづく暦法であるため、この場合の新暦と旧暦の相違は大きな違いがある。